ベストフロアーシステムとは・・・
床に打設されたコンクリートのブリーディング水を、大気圧の力(真空との圧力差)で脱水と同時にコンクリート表層を圧密します。
ブリーディング現象を最大限利用し、処理開始時間は専用の貫入計でタイミングを測定します。
短時間で処理することができ、コンクリート表層を機能化させる画期的な工法です。
コンクリートのレベルに十分注意をし、コンクリートを均一に均す。
※左官・土間工事
コンクリート打設後、管理者が専用の貫入計にて処理開始時期の測定を行う。(200N~400N)
目安 夏季1~4時間 冬季4~8時間
所定の開始時期を確認したら、アンダーマット(写真黒色)を2枚並列に5cm程度重ねて敷き込み、その上にオーバーマット(写真中央白色)を均一に被せる。
マット中央にある吸引口にしっかりとジョイントし、真空計が所定の数値(60%程度)に達した事を確認し、3分から8分脱水圧密処理を行う。
BF処理後必要に応じて、BFコート(保水養生剤)を散布し(100g/㎡)機械円盤などで練りこむ。
コンクリートの硬化を確認しながら順次仕上げ作業を行う。
※左官・土間工事